2014年3月6日木曜日

ボディの塗装剥し

さていよいよ塗装剥しです。

自分でリフィニッシュとなると、まずは塗装を剥す事が
一大イベントになると思うんですが、幸い自分の場合
ベルトサンダーを持っているので作業は楽勝・・・の筈でした。

ところがどうもベルトが寿命っぽい。
目は残ってるけどベルトの継ぎ目が切れ掛かってる。

ペーパーで自力で剥す気にはなれないので、仕方なく
ホームセンターに走らなければならないわけですが
その前に『ルーターもあったしな』と思って電話で聞いたら
何とペーパー式のサンダー(オービタルサンダー)がある
って言うじゃあーりませんか。

代えベルトよりペーパー買った方が圧倒的に安いので
また工作室借りました。(ホントにありがたいですね)

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ペーパー40番二枚、80番一枚 ¥105
ポカリスエット ¥150

残金 ¥3696

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という訳で結局、コレと言う苦労話もなく塗装剥したボディです。

















継ぎ目は3か所でフォーピース、まぁこんなモンでしょう。

















『アレ?』と思ったでしょう。そうです、突板剥したんです。

レリック加工でエルボー付近の塗装の剥れを再現すると
どうしても突板が見えてしまうので思い切って剥しました。

つーことで、突板補修は無駄な作業になった訳です。
まーいいか・・・掛かったのは手間だけなんで。

裏は見えないから、という事で残してきたんですけど

















結局、自宅に戻ってホーンの内側と一緒に剥しました。

















シーラーは柔らかいし突板も極薄。ホーンの内側も
極薄ポリなのでそんなに時間も労力も掛かかりませんでした。

一つ気にしてたボディの厚みですが、通常ストラトは
44.5~45mmで仕上げてある事が多いですよね。

















このギターについては、裏のシーラーと突板を残した状態で
44.3mm、表裏剥いで43.5mmだったので、私的には許容範囲です。

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素材選ぶときに気にした『最低限のクオリティ』と言うのは
音じゃなくてこのボディです。少ないに越したことはありませんが
5ピースでも7ピースでも良いのです。だけどレリック加工するので
(突板は残念だったけど)ベニヤはやーよ、って事で。

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