さていよいよ塗装剥しです。
自分でリフィニッシュとなると、まずは塗装を剥す事が
一大イベントになると思うんですが、幸い自分の場合
ベルトサンダーを持っているので作業は楽勝・・・の筈でした。
ところがどうもベルトが寿命っぽい。
目は残ってるけどベルトの継ぎ目が切れ掛かってる。
ペーパーで自力で剥す気にはなれないので、仕方なく
ホームセンターに走らなければならないわけですが
その前に『ルーターもあったしな』と思って電話で聞いたら
何とペーパー式のサンダー(オービタルサンダー)がある
って言うじゃあーりませんか。
代えベルトよりペーパー買った方が圧倒的に安いので
また工作室借りました。(ホントにありがたいですね)
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ペーパー40番二枚、80番一枚 ¥105
ポカリスエット ¥150
残金 ¥3696
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という訳で結局、コレと言う苦労話もなく塗装剥したボディです。
継ぎ目は3か所でフォーピース、まぁこんなモンでしょう。
『アレ?』と思ったでしょう。そうです、突板剥したんです。
レリック加工でエルボー付近の塗装の剥れを再現すると
どうしても突板が見えてしまうので思い切って剥しました。
つーことで、突板補修は無駄な作業になった訳です。
まーいいか・・・掛かったのは手間だけなんで。
裏は見えないから、という事で残してきたんですけど
結局、自宅に戻ってホーンの内側と一緒に剥しました。
シーラーは柔らかいし突板も極薄。ホーンの内側も
極薄ポリなのでそんなに時間も労力も掛かかりませんでした。
一つ気にしてたボディの厚みですが、通常ストラトは
44.5~45mmで仕上げてある事が多いですよね。
このギターについては、裏のシーラーと突板を残した状態で
44.3mm、表裏剥いで43.5mmだったので、私的には許容範囲です。
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素材選ぶときに気にした『最低限のクオリティ』と言うのは
音じゃなくてこのボディです。少ないに越したことはありませんが
5ピースでも7ピースでも良いのです。だけどレリック加工するので
(突板は残念だったけど)ベニヤはやーよ、って事で。
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